場面緘黙症の症状を話す前に

1記事書くのに、こんなに精神的に疲れるとは思ってもいませんでした。

場面緘黙症の症状について書く予定でしたが、正しく理解してもらうためにと思って、色んなサイトを見て回りましたが、残念な書き方をされているサイトもありますで、書きたいことが変わりました。

特に引っかかる言葉、

「場面緘黙症は、大人になれば自然に治るとも言われている」

なんで、こういう書き方になるのかな?

自然に治ったと見えるかもしれませんが、場面緘黙症で苦しんでる本人は、普通の人からは想像できないような努力をしているのです。

「なんで、自分は話すことができないのか?」

「どうやったら話すことができるんだろう?」

自分は、普通じゃないって、自分で自分を責めることも多いのです。

学年が変わったら話せるようになる、中学に行けば話せるようになる、高校に行けば話せるようになる。

そうやって、挑戦を繰り返して、でも、うまくいかなくて・・・

そのたびに、落ち込んで、自分はだめだって思ってしまいます。

でも、普通の人のように話すことができるようになりたい。そういう思いの繰り返しで、やっと話すことができるようになるのです。

それが、自然に治ると言うことができるのでしょうか?

場面緘黙症の人は、孤独な戦いが何年も続いているのです。

今も、場面緘黙症で苦しんでいる人がいます。

孤独から救ってあげてほしいというのが私の願いです。

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